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体験型留学

体験型留学とは、語学や学業の習得ではなく、海外での体験を目的におこなう留学のことをいいます。細かい定義があるわけではありませんが、旅行よりも長期で滞在し、現地での体験や交流を行う場合にはこういった呼び方をされることがあります。たとえばその一つがワーキングホリデー。海外では通常就労ビザがないと働くことはできませんが、ワーキングホリデー制度がある国では働きながら学校に通ったり生活することが可能です。ワーキングホリデーで滞在するにはワーキングホリデービザが必要ですが、これは基本的には申請によって取得できるので問題ないでしょう。国によってビザの発給条件は違うので、よく調べておくことが必要です。体験目的とはいえ、働くということはもちろん責任も伴うので大変ではありますが、本当に現地の人との交流を行いたいのであればとても有効な方法だといえるでしょう。また、現地での交流が目的であれば海外ボランティアに行くのも一つの方法です。留学斡旋業者によっては、海外ボランティアの手配も行っているのでどうやって海外ボランティアに行ってよいかわからないという場合は、業者を通したほうが安心でしょう。子供やお年寄りの施設での手伝いを行うボランティアや、動植物の保護施設での手伝いを行うものなどが中心です。ワーキングホリデーにせよボランティアにせよ、海外での体験としては魅力的ですが、ある程度語学ができないと逆に何もできずに終わってしまうことになります。現地でコミュニケーションが問題なく取れる程度の語学力がない場合には、現地で語学学校に通いながら働いたりボランティアを行うという方法もありますし、ある程度語学に自信がついてから何かに取り組むというのもいいでしょう。いずれにしても、語学学校に通っているだけではどうしても現地の人との交流は少なくなってしまうので、ある程度長期で滞在するのならばアルバイトなども視野に入れておくのはおすすめです。

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