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高校留学

高校留学にはいくつかの方法があります。たとえば、中学卒業後に日本の高校に進学せずに海外の高校に進学する形で行う留学。この場合は基本的には卒業を目指して留学するので、少なくとも3年間の留学を予定して行うのがほとんどです。入学までにある程度の語学力を身に着けておくことが必要なので、中学のころから英語を特に勉強しておくか、渡航後に一定期間語学学校に通ったり、しばらくは高校と並行して語学学校に通う人もいます。現地の高校生と一緒に授業を受けることになるので、ネイティブ向けに英語で行われる授業の内容を理解して、参加することが必要になります。海外では日本の高校にように、ひたすら教師の授業を聞いてノートに書き留めるというよりは、生徒も積極的に発言したり質問したりしながら授業を進めることが多いので、語学力がないと参加できません。こうして卒業まで現地の高校で勉強することによって、十分な語学力もつきますので、そのまま現地の大学に進学する人もすくなくありません。これらはいわゆる正規留学といわれるもので、高校から本格的に留学したいという人にはとても魅力的なプランですが、卒業に至らず1~2年で帰国するという場合にはその後日本の高校へ編入することになります。それまで海外の高校である程度単位を取得していても、それが日本の学校にどのように評価されるかはわからないので、注意が必要でしょう。留学していた学生を受け入れる高校が近隣にあるかどうかは調べておかねばなりません。

高校生の間に留学はしてみたいけれど、正規留学まではするつもりがない、というのならば、比較的短期間の語学留学にするか、交換留学を目指すのが一般的。最近では海外の学校と手を結ぶ高校は多いので、意外と交換留学制度はあるものです。交換留学であれば、現地の高校の単位が日本でも有効である場合が多く、費用の面でも負担が少なくなるため、まずは交換留学を探してみるのがいいでしょう。また、夏休みや春休みを利用した短期間の語学留学なども行われており、まずはそういったところから参加してみるのもいいかもしれません。

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