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持ち物編

留学が間近に迫ったら、いよいよ持ち物の準備です。長期滞在となる留学ですから、どうしても大荷物になりがちですが、長時間にわたる移動や飛行機への持ち込みを考えるとできるだけ荷物は少なくしたほうが得策です。飛行機への荷物の持ち込みはスーツケース23kg、手荷物10kgに制限されており、荷物を詰めていくと以外とすぐに制限オーバーになってしまうことに驚くのではないでしょうか。この制限を超えると追加料金を取られることになりますし、たいていのものは現地で買うことができますから、無理して持っていく必要はありません。絶対必要なものはパスポートや航空券、入学許可証などの書類であり、こうしたものは手荷物として機内に持ち込むのが基本です。そのほか、もちろん財布やクレジットカードなどの貴重品も手荷物にしておきます。昔は海外といえばトラベラーズチェックが普通でしたが、最近ではVISAやJCB、アメックスなどの大手のクレジットカードであれば海外でも問題なく使えますし、キャッシングで現地の通貨を引き出すこともできるので、クレジットカードが使える場所であればトラベラーズチェックはなくても困ることはありません。そのほかの荷物としては、衣類などは現地でも購入できますし、あまりたくさん持っていくと場所をとるので、着回しのきく服が数着あれば十分です。逆に、医薬品やコンタクトレンズ用品などは持参したほうが無難でしょう。また、ドライヤーやパソコン、デジカメなどの電気製品を持ち込む場合は変圧器を持っておくようにします。多くの国では日本とはプラグの形状や電圧が異なるため、変圧器がないと使えない場合もあります。また、渡航後すぐに必要になる洗面具や最低限の下着なども持っていくべきでしょう。ホームステイをする予定であれば、ホストファミリーにお土産を持参します。食べ物は国によっては持ち込みができないので、日本らしい民芸品などが喜ばれるようです。荷物はできるだけ少なくしても、滞在中に購入したりお土産が増えたりで帰りは荷物がいっぱいになるので、スーツケースは大きめのものを持って行ったほうがよいでしょう。

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